モラハラ夫との離婚を考えたとき、
何から手を付ければいいのか
不安でいっぱいになる方は少なくありません。
『モラハラ離婚のトリセツ』は、そんな迷いを抱える人にとって“道しるべ”となる一冊です。
なぜなら、この本は 弁護士が実務の視点から書いている から。
離婚調停・裁判で何が重要になるのか、どんな証拠が必要なのか。
感情論ではなく、法律の現場で本当に使われる知識がまとめられています。
「離婚を考え始めた段階」から読むと、あなたを守る力になります。
夫にバレないように、電子書籍がおすすめです。
この本を読むべき理由
モラハラ夫との離婚でまず知っておくべきこと。
それは、
「モラハラがあったことを証明するのは被害者側の責任」
という厳しい現実です。
加害側はほぼ必ずと言っていいほどこう言います。
- 「そんなことしてない」
- 「勘違いじゃない?」
- 「被害妄想だよ」
だからこそ、証拠を残すことが重要になります。
この本では、
「どんな行為を」「どのように」「何を使って」証拠化すればよいか
が、具体的に書かれています。
1.【重要】残すべき証拠が明確にわかる
モラハラ行為の証拠
実務で“使える”証拠が詳しく書かれています。
「これが証拠になるの?」
「どんな証拠があればいいの?」
と悩む部分が、この本を読めばスッと理解できます。
- 暴言・威圧の 録音・録画
- LINEやメールでの暴言
※日時がわかるスクショが必須 - 心療内科・女性相談センター・警察への 相談記録
- 日記(有効だが主観のため証拠価値はやや低め)
モラハラを証拠に残すのはいろんな意味で難しいです。
「毎日辛くて、証拠を残すなんて無理…」という方も多いと思います。
でもこの中の1つ、できれば2つ以上を記録に残しておけば、後になって大きな力になります。
日記と外部への相談は、夫にバレるリスクも低く、心の整理にもなるのでおすすめです。
親権争いで重要な証拠
この本の良さは、母親側が不利にならないための実務的なアドバイスが多いこと。
日常的に子供を監護していた記録、母子が親密であることを客観的に示すことが重要となります。
- 子育て記録
- 育児ノート(授乳・睡眠・生活リズムなど)
- 子どもの食事を撮影
→ 食事は“監護の状況”として重要 - 母子の関係性を示す動画(30秒程度)
「母子の親密性を示す証拠」については、多くの人が意識しておらず、とても貴重なポイントと感じました。
財産分与に関する証拠
財産分与を決める段階になったとき、財産を隠されることを防ぎます。
具体的な証拠はこちら。
- 夫婦の預貯金の履歴
- クレジットカード明細
- 住宅ローンや保険関連の情報 など
離婚後の生活を左右する大切な内容もしっかり書かれています。
2.別居~離婚までの流れがわかりやすい
モラハラ離婚は、相手の抵抗が激しくなることが多いです。
- 別居を阻止しようとする
- 「そんなことは認めない」と否認
- 子どもを使って揺さぶる
- 生活費を払わなくなる
- 調停で嘘を並べる
本書では、
別居の準備 → 調停 → 裁判 → 離婚後のトラブル対応
まで、時系列で「何に気を付けるべきか」が具体的に説明されています。
まるでロードマップのように、“これから何が起きるのか”をイメージできるのが大きな安心になります。
3.モラハラ夫の「よくある行動パターン」で心の準備ができる
実際の事例・裁判例も多数紹介されていて、
読みながら「これ、うちの夫と同じだ…」「夫も調停でこう言いそう…」と何度も思いました。
- モラ夫診断(8つのタイプ)
- 夫が取りがちな行動パターン
- 調停や裁判での典型的な主張
- なぜモラ夫は離婚を拒むのか
「何が起き得るか」を知るだけで、心の備えがまったく違います。
🌈この本を読んで得られるもの
- 何から手をつければいいか明確になる
- 自分が不利にならない準備ができる
- モラ夫の典型行動を事前に予測できる
- 調停・裁判の流れが頭の中で整理される
- 「子どもを守る」ために必要な証拠がわかる
モラハラ離婚は、感情の問題だけでなく “戦略” が必要な離婚です。
その意味で、この本はまさに「取扱説明書」。
“怖い”離婚が、“準備さえすれば勝てる離婚”に変わります。
【まとめ】モラハラ離婚を考えたら、まず読むべき一冊
モラハラ加害者との離婚は、想像以上にエネルギーを使う戦いです。
でも、知識があれば不利にならずに進めることができます。
『モラハラ離婚のトリセツ』は、
「自分と子どもを守るために必要なこと」を、実務レベルで教えてくれる一冊です。
離婚を本気で考え始めた段階で、まず最初に読んでおいて損はありません。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
モラハラから自由になる道 
