モラハラを受けているけれど、
「本当に別居していいのかな?」
「子どものために我慢すべき?」
――そう迷っていませんか?
この記事では、私がモラハラ夫との別居を決めた経験をもとに、
後悔しない選び方と考え方をお伝えします。
モラハラを理解する
モラハラの特徴を知ることで「自分の状況」が見えてくる
別居を考えるうえで大切なのは、まず モラハラを理解すること です。
「これは本当にモラハラなの?」「私の考えすぎ?」と迷っている人も多いと思います。
私もそうでした。
でも、モラハラの特徴をきちんと知ることで、
「私が受けているのはモラハラで、私には別居するだけの理由がある」
と自信を持てるようになります。
モラハラの特徴を知る
モラハラについて説明しているブログや本を読むのは、とても有効です。
特に『モラル・ハラスメント―人を傷つけずにはいられない』(書籍)では、
加害者の攻撃パターン が具体的に紹介されています。
モラハラ加害者の攻撃パターン例
- 「あいまいな要求」「矛盾する要求」を出して、自分のさじ加減で相手を責める
- 攻撃を仕掛けておきながら、自分が被害者に見えるように仕向ける
- 聞こえるように、相手が傷つく言葉をひとりごとで言う
これらは、すべて 私の夫に当てはまっていました。
相手の言動がどれほど理不尽でも、日々の中で少しずつ麻痺してしまい、
「私の受け止め方が悪いのかも」と思い込んでいたのです。
🌿 モラハラの構造を知ることで、ようやく「おかしいのは私ではなく、相手の行動だ」と気づけました。
「理解すること」は、逃げるための第一歩
自分が置かれている状況を「言葉」にできるようになると、
そこから少しずつ、出口が見えてきます。
自分を大切にする
「自分さえ我慢すればいい」は危険
モラハラによる心のダメージ
モラハラを受け続けると、気づかぬうちに自分を責め、
「我慢=愛」「沈黙=平和」と錯覚してしまうことがあります。
💡 モラハラを我慢し続けることは、心と体をすり減らす危険な選択です。
気づいたときには、うつ状態や無気力になって動けなくなるケースも少なくありません。
「動けるうちに動く」――それが、後悔しないための大切なポイントです。
自分を守ることは、子どもを守ることでもある
別居を考えるとき、
「子どもから父親を引き離してしまうのでは?」
「父親を嫌いにさせてしまうのでは?」
と罪悪感を抱く人も多いと思います。
私も同じでした。
でも今では、自分を守ることは、子どもを守ることでもある と強く感じています。
🌸 自分を大切にすることは、決してわがままではありません。
それは“家族を守る行動”でもあるのです。
「自分で決める」勇気を持つ
後悔しない別居のために
誰かに決めてもらうのではなく、自分の意思で選ぶ。
それが、後悔しないモラハラ別居のいちばんのポイントです。
💬 どんな結果でも、「自分で決めた」と思える選択は、きっとあなたを強くします。
まとめ|モラハラ別居を迷うあなたへ伝えたいこと
- まずはモラハラを理解する
- 動けるうちに「自分を守る勇気」を持つ
- 後悔しない選択とは、「自分で選んだ」と思える選択
🌿 自由は、誰かがくれるものではなく、
自分で選び取るもの。
あなたの中にある「小さな違和感」は、未来へのサインです。
どうかその声を、無視しないでください。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
モラハラから自由になる道 
