「弁護士相談」と聞くと、少し身構えてしまいませんか?
私も最初はそうでした。「お金がかかりそう」「怖そう」「怒られそう」……そんなイメージを持っていました。
でも実際に相談してみて感じたのは、「もっと早く行けばよかった」ということです。
ここでは、私が実際に弁護士相談をして得られた気づきや、2人の弁護士さんに相談した経験をまとめます。
💡 相談して良かったこと
弁護士相談で得られたこと
- 自分の頭の中が整理された(説明のために状況をまとめられた)
- 婚姻費用・養育費の目安を具体的に知れた
- 弁護士費用の相場を把握できた
- 「夫に黙って別居してもいいか」確認できた
- 協議・調停・裁判の流れがわかった
- 別居や保育園への伝え方など、実生活に沿ったアドバイスをもらえた
- 児童手当の受取先を変えられるなどの制度的な情報も得られた
👩⚖️ 弁護士も人それぞれ
実際、私は2人の弁護士さんに相談しました。
同じ「弁護士」でも、印象も対応も全く違いました。
1人目:男性弁護士(大手事務所)
- 話し方が事務的
- 「モラハラ」という言葉にピンときていない様子
- どこか「収入の少ない女性」を軽く見ている印象
法律的には正しいことを言っているのかもしれませんが、
私の気持ちには寄り添ってもらえない感じがしました。
2人目:女性弁護士(個人事務所)
- 年下ながら落ち着いた雰囲気
- モラハラの実態に詳しい
- 「モラハラ夫にはこういう傾向があります」と具体的に教えてくれた
「この人ならわかってくれそう」と感じ、依頼することに決めました。
⚖️ モラハラを理解してくれる弁護士を選ぶ大切さ
モラハラ夫は、理屈が通じないことが多く、
「正論」ではなく「支配と操作」で動くことがあります。
だからこそ、モラハラという現象を理解している弁護士に出会うことが大切です。
単に法律を知っているだけでなく、「人間関係の力学」をわかっている人。
同じ法律相談でも、相手が誰かによって、得られる安心感は全く違います。
🤝 弁護士に依頼する意味
モラハラ被害者にとって、弁護士に依頼することの意味はとても大きいです。
私も、夫と直接やりあって言いくるめられるのが本当に嫌でした。
弁護士が入ることで得られるメリット
- 夫と直接やり取りしなくて済む
- 精神的な負担が減る
- 法的に間違った対応を避けられる
ただし、任せっぱなしにしないことも大切。
弁護士は法律の専門家ですが、あなたの人生の全てを知っているわけではありません。
現実の事情を一番よくわかっているのは、あなた自身です。
🌱 まとめ:弁護士相談は「怖い」より「心強い」
最初の一歩は怖いかもしれません。
でも、話してみることで「自分の状況を客観的に見る力」がつきます。
そして、法律的な道筋が見えると、心が少し落ち着きます。
・まずは「お住まいの地域」+「モラハラ 離婚 弁護士 無料相談」で検索してみる
できれば2箇所以上の事務所に相談すると安心!
・弁護士費用が不安な方は、法テラスを利用できないか調べてみる

モラハラや別居で悩んでいる人ほど、早めに弁護士に相談することが、心の支えになります。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
